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2020年アドベントショートメッセージ ⑧

2020年12月6日 アドベント8日目

 

マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。
「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

(マタイによる福音書1章21~23節)

 

ヨセフは

 

男の子の誕生の知らせを聞きました

 

しかもその子は

 

自分の民を罪から救うのだそうです

 

自分の民とは

 

イスラエルの民のことです

 

イスラエルの民とは

 

ユダヤ人のことです

 

エス様はユダヤ人として生まれました

 

その仲間であるユダヤの民

 

彼らは「罪」の中にいました

 

「罪」とは「的を外す」ことです

 

聖書が教える世界とは

 

的のある世界です

 

的を作ったのは神様です

 

その的は人の生きる道を示すものでした

 

ところが

 

ある時から

 

人は

 

的を見なくなったのです

 

そして

 

置き忘れて

 

何百年

 

ほとんどの人が

 

自分で打った弓矢の先に

 

後から的を書くような

 

人生を送り始めました

 

つまり自己中心です

 

英語で罪は「sin」と言いますが

 

真ん中に「i」(私)がありますよね。

 

罪は神様ではなく、自分を真ん中において生きることです

 

神様は

 

人がもう一度

 

神様の作った的に向かって歩みだせるように

 

エス様を遣わされました

 

そして、イエス様の生き方を通して

 

的を示されたのです

 

その生き方はすさまじく

 

人々に自らの罪を示すだけではなく

 

代わりにその罪を負われて

 

十字架で死なれました

 

不思議なことに

 

これは

 

昔々の預言者(神様の言葉を預かって話す人)によって

 

言われていたのです。

 

エス様が生まれる800年も前の事です。

 

イザヤという人が言いました

 

そして

 

結果

 

エス様はインマヌエルと呼ばれると

 

言っていたのです

 

意味は

 

神様が私たちと共におられる という意味です

 

これは

 

エス様を見ると

 

神様が見えてくるということであり

 

その神様が一緒にいてくれることが

 

信じられるということです

 

事実

 

エス様は

 

この世界を去る時

 

「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」

 

と弟子たちに言われました。

 

不思議なことに

 

エス様の生涯を知ると

 

そのことが

 

本当だと思えるのです