2020年12月10日 アドベント12日目
初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。
(ルカによる福音書2章7節)
ページェントという
イエス様の誕生劇をやります
個性豊かな役があり
自分がどの役をやるのか
子どもなりに悩むものです
(ちなみに私の通っていた保育園はキリスト教保育の園ではありませんでした。
年長の時には桃太郎をやりました。私は最後のボスの赤鬼です。
たしか、桃太郎はやっちゃんという友だちで
桃太郎に負けて
床から見上げたことを思い出します。
今、流行っている
鬼滅・・・
と聞くと
ちょっと昔を思い出します(笑))
話を戻して
ある時
ある園で
ページェントの役決めで
親が怒ったそうです
その子の役は
馬だったそうです
馬なんかやりたくないし、やらせたくない
そういったところでしょうか
先生はこまってしまった、という話でした
私は
「あれ? 当時、馬は家畜としてはいなかったはず・・・」
と思いました
馬は軍馬だったので
家では飼われていませんでした
家で飼われたのは
羊 山羊 ロバ 牛 といったところではと思います
讃美歌にも
馬屋(うまや)という歌詞があったり
いつから
馬が登場するようになったのでしょう
よくわかりませんが
ヨセフとマリア以外に
イエス様に一番最初に会ったのが
この動物たちです
その役目は
神の恵みを表していると
私は思うのです