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2020年アドベントショートメッセージ ⑬

2020年12月11日 アドベント13日目

 

その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。

ルカによる福音書2章8節

 

昨年(2019年末)、エルサレムに行ったとき

 

エルサレムから見えるくらいの場所に

 

ベツレヘムがあることを知りました

 

そう

 

近いのです

 

今は

 

アラブ系の方々が住んでいて

 

行っても

 

当時の雰囲気はなくなっているとのことで

 

エルサレムから

 

ベツレヘムを眺めました。

 

その手前に

 

丘があり

 

天気がいいと

 

羊飼いが

 

羊を導いているのが見えるとのことでした。

 

ぜひ見たい

 

そう思いましたが

 

見ることはかないませんでした

 

ただ、ここで、良いことを聞きました

 

なぜ羊がこんな近くで飼われていたのか?

 

ということです。

 

羊飼いの仕事の多くは

 

神殿での捧げものとしての子羊を養うことだったそうです

 

ベツレヘムの近くの野原には羊と羊飼いは当たり前のようにいました

 

エス様の時代よりもっと前は

 

羊飼いは尊敬される仕事だったようです

 

しかし、時代が農耕に変わっていくと

 

羊は草を食べつくして

 

土を固くするので

 

嫌われていました

 

そんな羊飼いたちに天使が現われるのです

 

不思議ですね

 

 

この話を我が家の子どもたちにして

 

「いつか羊飼いたいな」

 

と言うと

 

娘が

 

「羊臭いじゃん・・・」

 

娘の通っていた幼稚園には

 

羊がいて

 

世話をしていたのです

 

かわいいだけじゃすまされない、ということでしょう

 

しばらく羊飼いの話が続きます